道徳

大人になってから凄く謙虚になりました。なったというかそう努めています。子供の頃に横柄で嫌なヤツだったことの反動かどうかはわかりませんが、相手を気遣うことが大人としてのマナーなんだと思って生活しています。基本的にはオカルポッドの収録以外は周りの人を不快にさせないように気をつけていますし、なるたけ紳士でいたいと思っています。巨チン軍は紳士たれと原監督も言っていましたし。

買い物の後にはペコリと頭を下げますし、相手がよっぽど子供じゃない限り敬語で接します。公共のトイレなんかでは残尿でパンツが汚れないように手荒い場までの間に歩きながら性器を振って、スッキリさせてからズボンにしまいます。ローマ法王がBBCの取材でそう答えていたので僕もそうしているんですが、たしか日本でもセレブの道端カレン、ジェシカ、アンジェリカの姉妹がそうしていると記憶しています。

子供達にも謙虚で誠実な人間になってほしいと思います。意外と道徳の授業って大事だなぁとも感じていて、あれは確か小学校３年生のときだと思うんですが、道徳の授業でお母さんと子供のやり取りをテーマにした物語がありました。お母さんが息子に「どうもない、どうもない」と優しく諭していた内容だったんですが、その日の放課後にレジーミラー似のひーちゃんと大崎一万発似のユッキーの家に遊びに行きました。ひーちゃんはインターホンを鳴らすとカメラを手で隠し「どうもない！どうもない！」と言ったのです。リビングにいたユッキーの妹は「あ…あ…」と困惑していました。それを真似したわけではないのですが、僕もトモヒロの家で遊んでいて、昼飯食いに一旦帰ってすぐまたトモヒロん家に行ったとき、インターホンを鳴らしてトモヒロが出たと思って「顔芸人です！」と元気よく答えたら相手はトモヒロのお兄ちゃんだったという事件も経験しています。やっぱり道徳の授業って大事なんですよね。

話が少しソレましたが、自分は恐らく他人に横柄な態度を取られるのが嫌なんだと思います。その横柄な他人と自分を一緒のカテゴリーに入れられたくないから他人に優しく丁寧に接するんでしょうね。自分勝手な考えの人には「無人島に行けよ」と心の中やラジオでよく言いますし、煽り運転や飲食店で偉そうなヤツには立川志らくの顔写真を何枚も送りつけてやろうかとも思っています。

まぁなんだ、お互い気持ちよく生活しようぜって話です。