ボツ

すぐ下品な話題に逃げる僕みたいな者が言うのもなんですが、ブログなどの文章の書き方って2パターンに分かれると思います。1つは最初の書き出しから最後の結論までを考えてから書く手法。もう1つはテーマだけを考えたらとりあえず書く手法。前者はキレイに文章が締まるので読んでいて気持ちがいいんですが、残念ながら僕は後者。書きながらいろいろなことを思いついて付け足していきます。ただ、結論を決めずに書き始めるので、どうにもこうにも締まらずにボツになった回や、後で読み返して「これ何が面白いんだろう」と冷静になってボツになった回が幾つかあります。今回は日の目を見ることのなかったボツ回を紹介します。

テーマ「浮気」。これは最後まで書いて保存していたんですが、読み返してみると自分の意見の押し付けになっていました。人それぞれの結論の出ない話ですから、テーマの選定ミスでしょうか。途中でアインシュタインが登場し、「物理的に言ったら◯ンコが◯ンコに入っただけじゃないか」とサイエンス紙も真っ青な発言が出たかと思えば「僕思うんです。実はチンコがピン子に入ったんじゃないかと。渡る世間の音楽が鳴っているんじゃないかと」と書いている今になって改めて見ても頭のおかしい展開となり、ボツとなりました。文章の書き出しは身近にいる浮気した3人を紹介し、結局は全て浩二のエピソードという鬼畜っぷりも発揮しましたが、マンモーさんしか知らない超ローカルネタとなったこともボツの要因でしょう。

テーマ「モテ期」。これも最後まで書いてなかなか自分では楽しかったんですがボツになりました。原因はただの自慢に見えるから。実際にYouTubeの映像を観てもらった人にはわかると思うんですが、僕は決してモテる男ではございません。なのに急に訪れた社会人1年目のゴールデンタイム。今思い返しても不思議なことの連続でした。それを3つの事例に分けて紹介し、どうしてこんなことが起こったのか、どうして今はまったくモテないのか、最後にはキレて田中邦衛が「まだ子供が食ってる途中でしょうが」と叫んで終了。オカルト案件として書きましたが、読み手を想像したときに、人がモテた話のどこがオモロいねんとの結論に至り、ボツとなりました。友達と飲みながら話す分には楽しいんでしょうけどね。だって園芸のミカちゃんが…トリマーの女子達が……ね?ちょっと腹立ちますよね?冷静になってボツにしました。

とまぁこんな感じでボツも多いです。テーマの選定ミス、ゴールを決めずに書く手法、この辺がボツを産む原因でしょうね、反省です。

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この記事を書いた人

東北の某都市の零細企業で働く窓際びんびんサラリーマン。
幼少の頃から霊感の強い母方実家の人間や幽霊屋敷に住む友人などに囲まれて過ごすが、本人に霊感なし。
代表作「ボウィンマンの一言物申す」

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