穀潰し界トップインフルエンサーさんより頂きました!ありがとうございます!
第一回から1倍速フル再生の隠れヘビーリスナー、穀潰し会トップインフルエンサーと申します。
生まれてはじめての投稿&生きてきて唯一の怖い?不思議?なお話を投稿させて頂きます。
これは今から約15年前くらいにキャバクラの新米ボーイとして働いていた時のお話です。
遊びに行く前に働いてしまった私は毎日慣れない環境や非日常的な空間に圧倒されながら日々仕事に追われていました。
そんな中ある日ひとりの従業員に対して注意するように店長から促されました。
その方はKさんとゆうスタッフで、なんでも出癖が悪く店の売上金やスタッフの私物に手をつけるとの事でした。
その時は話半分程度聞きましたが、次第に魔の手は自分にも迫ってきたのです。
まずはネクタイピンやボールペンなど失くしてしまう可能性の高い物が無くなりました。その時点では「まさか?…ただの自分の不注意だろう」と思っていましたが次第にエスカレートしついには確実にカバンの中に入れてあるバーバリーの香水が無くなったのです。
その時疑惑は確信に変わりそれ以降、現金はおろかとにかく無くなって困る物は一切持っていかないようにして対応していました。
その後Kさんは少しずつ様子がおかしくなっていくのですがどうやらうつ病を患っていたようなのです。気分の浮き沈みも激しく、時には仕事にならないような日もあり、ついには退社してしまうことになりました。
これで防犯面は一安心といったところで引き続き勤務し、数ヶ月経ったある日、営業中の深夜3時手前くらいだったでしょうか、突然店内が停電してしまいました。
テナントビルでは普通全フロア停電すると思うのですが、その時は私たちの店舗だけで少々パニックになりましたが、ブレーカーだけですぐに復旧できお客様にも大きな迷惑をかけずにすみました。
しかし驚いたのはその後でした…
そのKさんが自ら命を絶ったと聞かされました。
驚いたのはもちろんですが、いつか聞くと、まさにあの停電が起きた日にち、時間帯だとの事です。その時は他の従業員と「不思議な事ってあるんだね」などと話、後日葬儀に参列する運びとなりました。
もちろんその時は知る由もありませんが真の恐怖はここからだったのです…
予定通り葬儀に参列し一通り挨拶を交わすと親族の方が、良かったらご覧になってくださいと一つの展示エリアに案内されました。
それは生前彼の好んだ物を展示している内容でドリンクやお菓子の細かい物から、スーツや靴なども展示されていました。
展示物を順に見て回ると…確かに、確かにそれはその中にあったのです。
そう、ちょうど同じくらい減っている無くなったはずのバーバリーの香水が…
あまりの光景に声を失っていると、親族の方に再び声をかけられます。
しかしその時の自分は真実を伝えるべきか否かで頭はいっぱいだったのです。
親族の方も愛用品がまさか盗難品と思ってる訳もなくその他の展示品を見ても色々な憶測が頭をかすめそそくさと逃げるように帰宅したと記憶しております…
親族の方へ真実を言えなかった後ろめたさもあり誰にも話さず心に閉まっておくつもりでしたが、オカルポステッカーの魅力には勝てず投稿してしまいました…
長文、駄文失礼致しました。
ステッカー頂けば幸いです…
p.s タイピン、ボールペンは展示されて無かったのできっと私の不注意だと思います。
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