マンモー
高校の先生さん、ありがとうございます!
こんにちは!!高校の先生です!
毎日残業代無し長時間労働に苦しめられるなか、大好きなマンモーさんの声を聞くのを楽しみに配信日の金曜日まで頑張っています!
私は国語を教えているのですが、竹取物語に関して思うことがあるので、書かせてもらいます。もし以前の回でやってたり、すでに知ってることだったらごめんなさい。
「かぐや姫」の名前で昔話として親しまれている竹取物語。竹からでてくる、天皇から誘いがくるほどの美貌、などは盛っている部分があるかもしれません。
でも、体が光る(最初の竹の場面と、月に帰る前にもあります)、飛ぶ車で天人が迎えに来る、かぐや姫に羽衣をかけたら今までお爺さんにお世話になったことを忘れる、など、UFOや記憶を操作される点などに関して、現代のオカルトに精通する部分があるなぁと思います。
高校生に人気の古典の物語に「芥川(あくたがわ)」という作品があります。これは、ある男が、両思いの女の子と駆け落ちして逃げている途中に、目を離した隙に女の子を鬼に食べられてしまう、という内容です。※本当は女の子の家族が連れ戻したのでした、という後日談もセットであります。
このように、古典の世界では、説明のつかない現象は「鬼」(現代のお化け)のせいにするのが、あるあるです。
ですが、竹取物語に関しては、怪奇現象を淡々と述べ、鬼に頼っていないのがまたおもしろいと思いました。
誰もが幼い頃から知っているかぐや姫の物語。古典の竹取物語は中学、高校の両方で扱います。
子どもの頃から植え付けられているとしたら怖いですよね。
では。また!